インフラSEのぼちぼち備忘録

非登録セキスぺの情シスがMicrosoft関連技術(Azure、Windows、Exchange、SystemCenter、SQL、Powershell)を中心とした備忘録を残していきます。圧倒的にインフラよりです。たまにネットワークのことも書きます。※本アカウントの発信内容、その他は所属する組織の見解ではありません。

CISSP取得を目指して:コントロールフレームワークについて

ちょこちょこ勉強した内容を残しておこう。

以下の本を試し読み中。なかなか実務にも使えそうな体系だった知識が得られそう。 https://www.amazon.co.jp/dp/475710376X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_GfSwDb7G152EH

セキュリティフレームワークにつて

組織でセキュリティ要件を満たすためにコントロールフレームワークを採用することになるよ。

セキュリティフレームワークはISO27001やNIST SP 800-53 Revision4 があるけれども いずれにしても次の性質がある。 1.一貫性 2.測定可能 3.標準化 4.包括的 5.モジュール化

NIST SP 800-53 Revision4 は19のファミリーと285のコントロールで構成される。

個人的に逆に避けた方がいいんだなと解釈したアンチパターン

1.一貫性がなく、特定の手法や声の大きい人によってセキュリティ対策が変わる。 2.測定ができないためにルールが守られているのか、ルールを策定した有用性もわからない 3.標準化がなされておらず比較ができない。指針がないので差を検知できない 4.包括的範囲が考慮されておらず組織固有の拡張性がない 5.モジュール化されておらず、部分的な変更ができない