【第1回】ゼロから始めるWindowsServer
Q>>””そもそもサーバーって何?””
こんにちは銀河です。
””ゼロから始める~~””を心がけて記事を書くのですが、
”ゼロ”にも程度があるわけです。
なので上記の質問程度が”ゼロ”として話を進めます。
1.サーバーとは?
A.>>サービスを提供するコンピュータです。
なので、ヨドバシカメラで販売されているWindows10のLetsNoteや、MacBookも
”利用の仕方”としてサービスを提供していたら”サーバー”になります。
しかし、一般的にLetsNoteをサーバーとして利用することはありません。
ノートPCでサービスを提供してしまうと、せっかく持ち運びをしやすく作られているのに、持ち運ぶためにネットワークを切断したらサービスが止まってしまいます。。。
なので、一般的に会話で”サーバー”というと、
1.安定的に電源が供給されて連続稼働が可能なハードウェア
2.長時間連続稼働しても安定して動作するOS
を指して使われることが多いです。
2.WindowsServerとは?
Microsoftが提供するサーバー用OSです。
Windows2008、Windows2012R2、Windows2016などがあります。
クライアントOSであるWindows7、Windows10と比べて連続稼働に適しており、基本的なサーバ機能を利用することができます。
例:ActiveDirectory(ADDS)・・・ディレクトリサービス
DHCPサーバー・・・IPアドレスを動的に割り当てるサービス
IISサーバー・・・・・WEBページを提供するサービス
などなど
また一部の高機能なサーバー機能はWindowsサーバーに追加のソフトウェアを導入することで利用が可能となります。
例:Exchangeサーバー・・・メールを中心としたサービス
Skype for Bussinessサーバー・・・チャットや音声通話サービス
SPSサーバー・・・ナレッジサイトなどのポータルサービス
Microsoft系のインフラ技術者は、
必要に応じてWindowsサーバーの基本機能の有効化や、追加ソフトウェアの導入を行い、ビジネスの課題を解決していくこととなります。
また、導入後のシステムが安定して動作するように定期メンテナンスを行ったり、脆弱性へのパッチ適用、バージョンアップ時の円滑なデータの引継ぎなどの知識やスキルが求められます。
今後、このブログではWindowsサーバーの各機能ごとの具体的な導入手順や検証結果を備忘録として残していきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。(^^)/