インフラSEのぼちぼち備忘録

非登録セキスぺの情シスがMicrosoft関連技術(Azure、Windows、Exchange、SystemCenter、SQL、Powershell)を中心とした備忘録を残していきます。圧倒的にインフラよりです。たまにネットワークのことも書きます。※本アカウントの発信内容、その他は所属する組織の見解ではありません。

クライアントHyper-V上とvyOSでネットワーク検証する その4 OSPFを設定

さてシンプルなOSPFとしてarea 0を設定していきます。

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上記赤枠LAN1号機を一例:OSPFのアドレスを設定

set protocols ospf area 0 network 192.168.10.0/24
set protocols ospf area 0 network 10.0.1.0/24

インターフェースに適用

set interfaces ethernet eth0 ip ospf 
set interfaces ethernet eth1 ip ospf 

各4つのvyOSに設定。


さて、これで最低限の回復性(VRRP + OSPF)は実装できたかなと思います。

設計としては内部-WAN1経由するネットワークをActive
内部-WAN2を経由するネットワークをPassiceとしてスタンバイできてるはずです。


次はDC側にWindows ServerコンテナーでIISを立てて実際にダウンタイムを計ってみたいなと思います。